新しい少子化対策について
2006年の「少子化社会対策会議」で決定された、新しい少子化対策について見てみましょう。 06年の「少子化社会対策会議」の前年(2005年)は、 日本が1899(明治32)年に“人口動態の統計”をとり始めて以来初めて、 出生数が死亡数を下回り、総人口が減少に転ずる『人口減少社会』が到来しました。 出生数は106万人と、過去最低を記録したんです。...
View Articleベビーシッターの資格について
ベビーシッターの仕事をするために、以前は、特に資格は必要とされていなかったんです。 しかし、女性の社会進出や、共働き家庭の増加などで年々利用者が増えてくるにつれ、「ベビーシッターの一定水準以上の能力の保証」を求める声や要望が広がり、ベビーシッター全体の信頼性と能力水準の向上を目的として、 2002年から、『全国ベビーシッター協会による資格制度』が設けられるようになりました。...
View Article少子化問題の現状
少子化問題は、近年、大きくクローズアップされており、非常に重要なテーマとなっています。 日本における出生率の低下は、日本の経済を支える上で、大きな問題となっており、年金問題も取り沙汰されている中、深刻な社会経済への影響が懸念されています。 出生率低下の主な要因は、女性の”社会進出”による晩婚化や、未婚率の上昇です。 その背景には、仕事と子育ての両立の経済的負担感の増大や、...
View Articleベビーシッター何でもQ&A!
「ベビーシッターって簡単に言うと、どんなお仕事ですか?」 「一言で言うと、子供のお世話をする『保育のプロ』です。 ベビーシッターは保育士のような国家資格ではありませんが、民間資格が取得できます。 資格を持っていることで信頼度が全然違いますし、活躍の場がとても幅広くなります。」 「具体的に、どのような所で働けるんですか?」 「保育所や幼稚園などの他に、ベビーシッターの派遣会社に登録する方や、...
View Article年齢による出生率の推移
近年、女性の社会進出や晩婚化が進んだことによって、 年齢による出生率にも大きな変化が生じています。 下の出生率グラフに示しますとおり、20歳代の出産が大きく減って、 30歳代の出産に大きくシフトしてきています。 年齢の推移だけに目が行きがちですが、 実際には、全体の出生率が下がっているのが、見て取れます。 少子化は、どんどん進んでいる現状が、そこにあります。
View Article若い世代の育児とベビーシッター
今、若い世代にとっての出産の考えは、 一体どのようなものとなっているのでしょうか? 生活する上での、経済的な負担の大きさ 家庭と仕事の両立の困難さ 育児についての将来不安 など、『子どもを生み育てることをためってしまう要素』が、 “経済的”あるいは“心理的な負担感”とも強いというのが、現実です。 「子どもを持ちたい」という国民の希望に応え、...
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